今日は、大手の法律事務所が同業者の批判に対してどのように対抗してくるか、のお話をします。
この方法は法律事務所以外でも多くの業界で広く使われている手法です。
それは「成功したのをひがまれている戦法」です。
例えば、
当法律事務所は、お客様の利便性を高めるのは当然のこととサービスを充実させ拡大してきました。
しかしネットの中には当法律事務所を批判するような記事が見られます。
その多くは、当法律事務所に対する妬み・ひがみの類であり、事実とは異なるものです。
日本には出る杭は打たれるという風潮がありますが、当法律事務所は、今後もお客様から支持される法律事務所として、様々なサービスを拡充し努力してまいります。
こんな感じです。
どの業界でもそうですが、急成長した企業は批判されるものです。
それに対し成功者は、その批判を妬み・ひがみで終わらせようとします。
ですから、批判する側も妬み・ひがみで終わらせないような書き方が重要になるのです。
前々日の記事(「〇〇法律事務所には負ける気がしない」という弁護士)にも書きましたが、キャリア・実績のある事務所は大手との違いを批判ではなくアピールするという形で、自分の意思を表すことが重要だと思います。
批判している印象が強くなると、読んでいる方に「妬んでいるだけ」というイメージを持たれやすくなります。
そう思われては自社にとってもマイナスになります。
感情的に批判する記事はもっと最悪です。
相手がどのように対抗してくるか、そこをきちんと考え自己アピールすることが重要です。
この記事が参考になれば幸いです。
今後とも弁護士マーケティング研究会をよろしくお願いいたします。
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