ホームページのタイトルで「横浜 弁護士」「弁護士 横浜」というように、 「弁護士」を前にするか後ろにするかで悩んでいる方もいると思いますので、 その際の見極め方をここでは解説します。
見極めるためのステップは全部で3つです。
【ステップ1】
Googleの検索欄に「弁護士 地域名」を入力します。
そうするとGoogleサジェストで下記のように候補が表示されます。
この表示された項目を記録してください。
【ステップ2】
今度はステップ1とは逆で「地域名 弁護士」というようにGoogleの検索欄に入力します。
すると今度は下記のように候補が表示されます。
この表示された項目も記録してください。
【ステップ3】
上記ステップ1とステップ2の表示を比べ「地域名 弁護士」か「弁護士 地域名」かを決めます。
横浜の場合はどちらも同じくらい表示されていますので結構難しいです。
ですが、よく見ると違いがわかります。
例えば、「弁護士無料相談」を戦略的に打ち出すなら「弁護士 横浜」という順番がいいでしょう。
タイトルは「弁護士無料相談なら横浜××法律事務所まで」というような感じでしょうか。
その他にも「弁護士 横浜」という並び順は、相談といキーワードと相性がいいように思います。
離婚、交通事故、相続、債務整理、刑事事件などは「横浜 弁護士」という順番かと思います。
タイトルは「横浜の離婚弁護士をお探しなら××法律事務所」というような感じになります。
「無料相談」はどちらにも出ていますが、相性的には「弁護士 無料相談 横浜」の順番の方がよいと思います。
最後に専門サイトでなく事務所の総合サイトの場合を考えてみましょう。
この場合は、「横浜 弁護士」になります。
ステップ2の画面には「横浜 弁護士」が選択項目に表示されていますが、 ステップ1の画面には「弁護士 横浜」の候補が表示されていません。
ですから、「横浜 弁護士」がよいかと思います。
地域によって傾向は異なりますので、ご自身の地域で検索し、 また、ご自身の戦略と照らし合わせて決定してみてください。
地域名が苗字と被るような地域の場合
地域名が苗字と被るような地域があると思いますので、その場合について補足しておきます。
例えば「山口市、山口県」のような場合、「山口 弁護士」「弁護士 山口」で検索すると下記のようになり参考になりません。
この場合は、「山口市 弁護士」「弁護士 山口市」というように「市」をつけてください。
すると下記のようになります。
この場合はどちらの順番がよいかすぐに判断できますよね。
地域名が苗字と被る場合はこのようにしてください。
「地域名 弁護士」か「弁護士 地域名」を決めるときの参考になれば幸いです。