平成29年賃金構造基本統計調査

平成30年2月28日に「平成29年賃金構造基本統計調査」が発表されました。

それによると弁護士の平均年収は1,029万円と2年ぶりに1,000万円を超えました。

平成17年から今までの弁護士の平均年収は以下の通りです。
千円単位は四捨五入しました。

弁護士平均年収の推移

金額
平成17年 1,177万円
平成18年 772万円
平成19年 851万円
平成20年 801万円
平成21年 680万円
平成22年 1,271万円
平成23年 659万円
平成24年 642万円
平成25年 1,189万円
平成26年 1,036万円
平成27年 1,095万円
平成28年 759万円
平成29年 1,029万円




給与は63.5万円

平成29年賃金構造基本統計調査の弁護士のデータは以下の通りです。

平均年齢:39.7歳
勤務年数:7.6年
超過実労働時間:0時間
きまって支給する現金給与額:63.5万円
年間賞与・その他特別給与額:267万円

弁護士の場合、給与という呼び方が正しいのかどうかわかりませんが、事務所から毎月定期的に支給されている給与は、大まかに言うと、40歳、勤務年数8年で63.5万円ということです。

弁護士の場合、今話題の裁量労働制になりますので、何時間働いているかわかりませんが、残業時間は0時間です。

年収は、月額63.5万円×12ヶ月+特別給与267万円=1,029万円となります。

来年のこの時期も継続して報告したいと思います。