おはようございます、
弁護士マーケティング研究会代表の遠藤です。
私は大学卒業後31歳まで東証一部上場企業の経営企画室や経理企画室で中期事業計画、短期事業計画を作っていました。
そして31歳で独立し、今は弁護士専門のコンサルタントをしています。
自分で言うのも変ですが数字には強いですし、前職の職業がら論理的に考えるタイプです。
ですから、成功事例など聞いても論理的でないことは信じません。
私自身も論理的に説明することを心がけています。
さて、今日のテーマの
『フェイスブックで本当に集客できるのか?』
ですが、
あなたはフェイスブックを何の目的で使っていますか?
なんとなく、みんながしているから、という答えでもよいですが、この問いに即答できましたか。
まず、なんとなく、みんながしているから、というのであれば、目的がぼんやりしていますから、
そもそもフェイスブックで本当に集客できるのか?
など考えることは無意味です。
目的を持ってフェイスブックを利用していないのですからフェイスブックの意味なんて考えてもしょうがないです。
問題は、
「フェイスブックで集客できた成功事例」などを聞いてフェイスブックを始めたが集客できない。
フェイスブックで本当に集客できるのか?
という場合です。
この場合、フェイスブックで集客するという目的がはっきりしています。
成功している人がいるのに自分は成功できていない、どうしてなんだろう?と考えるのには意味があります。
しかし目的をもっと細分化して考える必要があります。
フェイスブックに記事を書いていたらお友達が増えて、仕事が増えた、という成功事例を聞いて、お金もかからないしそれなら自分も、と思って、という目的でフェイスブックを始めた。
という場合は、
そもそものはじめの一歩目のフェイスブックに「一生懸命記事を書いていればお友達が増える」という論理的な根拠がなければ最終目的の仕事が増えた、は達成できません。
私はもう何年もフェイスブックをしています。
弁護士マーケティング研究会のフェイスブックページは2300いいねあります。
しかし私の経験からフェイスブックに投稿していれば自然にお友達(いいね)が増えて仕事が来るということはありませんでした。
いや2300いいねもあるじゃないか、という人がいるかもしれませんが、2300いいねを集めるには、記事を書くだけではなく、広告費も使いました。
広告を出さなければ基本的にいいねは集まりません。
また、異業種交流会などに積極的に参加し、名刺をもらった方のフェイスブックにいいねをして、自分のフェイスブックにもいいねを返してもらうなどしないと、いいねは基本的に増えないのです。
私は異業種交流会は苦手で、そういうものにはあまり参加しませんでしたので、もっぱら広告に頼っていました。
ですから、成功事例を言っているスピーカーが「毎日記事を書いていたら自然と2000もいいねが増えて」と言ったら、それは本当か、と疑います。
本当にフェイスブックだけで集客できているの?
本当にフェイスブックに記事を書いているだけなの?
ほとんどの場合違います。フェイスブックはその人の集客のほんの一部を担っているだけです。
そして私は私の経験と実績からフェイスブックに対して導き出した結論があります。
毎日フェイスブック用に記事を書く時間、交流会に参加し会う人会う人にフェイスブックページを作ったことを説明する労力、などを考えるとこれは時間の無駄だ。
フェイスブックは集客に利用はできるが、集客の根幹はなさない。
それが証拠に、
ブログが私の集客の根幹です。ホームページが集客のメインです。メルマガ会員が私の資産です。という人はいても、フェイスブックのいいねが私のビジネスの根幹です。などという人はいません。
ですから、集客できるおおもとがないとフェイスブックは活用できない。と私は結論付けました。
ということはつまり、時間はおおもとに有効に使うべきだ。ということです。
それがホームページなのか、ブログなのか、メールマガジンなのかは、それぞれの人の状況によって変わると思います。
しかし、フェイスブック、ツイッターなどのソーシャルメディアは、基幹があってこそのものです。
その基幹がないのにソーシャルメディアに時間をかけては無駄だ、という結論を導き出したのです。
ですから弁護士マーケティング研究会の会員の方にもソーシャルメディアに気を取られていないで、あなたのビジネスの基幹になるものに注力していただきたいと思っています。
この話を受け入れていただければ、今日からあなたはもう「フェイスブックでお金をかけずに集客する方法」などというコンサルの誘い文句に耳を貸さなくなり、無駄な時間を使うことはなくなるでしょう。
これがネット集客の仕組みを知るということなのです。
これはネット集客の仕組みの一部ですが、2016年の特別セミナーではもっとあなたの時間を本業に有効に使えるように、弁護士マーケティングの集客の仕組みをお教えします。
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