こんにちは、
弁護士マーケティング研究会代表の遠藤です。
今日は、『評判・評価・口コミと懲戒』についてお話しします。
ネットマーケティングを行っている法律事務所でしたら、
「○○法律事務所 評判」
「○○法律事務所 評価」
「○○法律事務所 口コミ」
などのキーワードで検索された際に、悪い評判・評価・口コミが表示されないように対策しているだけでなく、よい評判・評価・口コミが表示されるように対策しているのは当たり前のことです。
あなたが思い浮かべるネットマーケティングを手広く行っている法律事務所や司法書士事務所で
「○○法律事務所 評判」
「○○司法書士事務所 評判」
と検索してみるとお分かりになるかと思います。
特に最近はネットでの誹謗中傷に関しては掲載者も比較て容易に削除してくれますので、誹謗中傷のようなネガティブな評判・口コミは削除でき、よい口コミ・評判だけが残るようになっています。
インフルエンサーやアフィリエイターはお金になるからよい口コミを書いているのであり、彼らにとっての収入源のひとつの広告案件だと思っています。
ですから、私は基本的にネットでは、法律事務所もそうですが、商品・飲食などほぼ全般的に口コミや評判は信用していません。
ところが、法律事務所や司法書士事務所の場合、
「○○法律事務所 懲戒」
「○○司法書士事務所 懲戒」
と検索すると、評判・評価・口コミではよい評判連発の事務所も懲戒処分を受けていたりすることがわかります。
つまり、簡単に言うと、評判・評価・口コミはいくらでも検索結果を操作することができますが、懲戒に関しては現状では難しい状況です。
と言いましても、懲戒のキーワードに対してもいろいろと対策をとっていると思われる事務所もあります。
なぜ懲戒は、悪い評判のように消せないかというと、懲戒処分を受けたのは事実ですし、その事実に対しての記事を書いているのが同業者の弁護士ということもあるかと思います。
弁護士が懲戒処分を受けた事務所の懲戒事由に対し、ご自身の考えを書いています。
ですから、削除要請などもされないのだろうと思います。
懲戒処分というのは、過去の事なので、それによって現在の評価がどうこうということはありませんが、私は「○○事務所 懲戒」と検索してみるのもその事務所を知るひとつの方法だと教えています。
今後は「○○事務所 懲戒」と検索する人も増えると思います。
懲戒処分を受けてもいないのに、何かいわれのないことが書かれていないか
「○○法律事務所 評判」
「○○法律事務所 評価」
「○○法律事務所 口コミ」
に加え
「○○法律事務所 懲戒」
の検索結果も調べておくことをおススメします。
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
今後とも弁護士マーケティング研究会をよろしくお願いいたします。
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