弁護士の方ならご存知かもしれませんが、駅名に法律事務所を付けて事務所名にしている法律事務所があります

わたしはこれを「駅名法律事務所戦略」と呼んでいます。




「地方名+法律事務所戦略」というのは以前からありましたが、ここ最近この駅名法律事務所戦略が大都市を中心に流行り始めています。

実際にある法律事務所で説明することはできないので、架空の法律事務所で説明します。

例えば東京の自由が丘の近くに『奥沢』という駅があります。世田谷区で閑静な高級住宅地です。

そこで奥沢にお住いの方をターゲットに『奥沢法律事務所』という法律事務所を作り営業するのです。

大都市圏は駅ひとつで何万人もターゲットにすることできます。

ですから「地方名」まで広げなくとも駅名で営業ができるのです。




実際は「区名+法律事務所」は既に存在しますし、二番煎じみたいになるので、それなら駅名法律事務所という感じで生まれた戦略ですが、東京では駅名法律事務所が増えています。

それに駅名の方が地元のお客さまには親近感を持たれます。地方でも駅名の方が地元のお客さまには馴染みがあるような場合は、駅名を付けた方がよい場合もあります。

地域名+法律事務所という法律事務所が既に営業されている場合は「駅名法律事務所」という戦略もあります。

とにかく地元密着は強いのです(全国規模より地元密着が強いの記事参照)。

この記事がご参考になれば幸いです。