弁護士関連のリスティング広告のクリック単価は数百円から数千円と、他の業種に比べ格段に高く、広告費を無駄にしないためにも『除外キーワード』の登録を強くお勧めします。
『無料』
無料相談、無料法律相談など、無料マニアの相談を受け付けたくない場合。
『電話』
電話相談、電話無料相談など、電話で済まそうとするお客を排除したい場合。
『法テラス』
離婚などの場合、意外と「法テラス」と入力して弁護士を探す方がいます。法テラス事案を積極的に扱っているのであればよいのですが、広告してまで法テラス事案は受け付けたくない場合には除外キーワードに設定した方がよいです。
『国選』
刑事事件の場合には。
『ランキング』
これも意外と多いです。
『ドットコム』『広場』『ナビ』『ココナラ』など
例えば「離婚 弁護士 ドットコム」「離婚 弁護士 広場」などのキーワードで検索している人に広告を表示させたくない場合に有効です。
『99.9』
刑事事件のドラマのタイトルで使われていて、こういうキーワードを入力する人はお客以外のアクセスが多いです。
『やくざ』『組』など
刑事事件のニュースがらみで、検索され間違って広告がクリックされてしまうことがあります。
『弁護士会』
「離婚 東京弁護士会 法律相談」というように弁護士会の法律相談を探している人に有効です。
『市役所』『区役所』など
上記の弁護士会と同じで「静岡市役所 法律相談」などのように役所の法律相談を探している人に有効です。逆に役所の法律相談を探している人に積極的に広告を表示する。という方法も考えられますが、役所の法律相談を調べている人がお客になることは少ないですので、私は除外キーワードに登録を勧めています。
『センター』
あなたが〇〇センターというサイトを展開しているのであれば別ですが、「離婚 相談センター」などと検索している方に広告を表示しないようにできます。
『〇〇(地名)』
例えば、静岡の法律事務所で「離婚 弁護士 東京」などとキーワードに入力した人に広告を表示させないようにできます。
これは除外地域の設定でも可能ですが、時々『検索語句』を確認し、予期せぬ地域名が入ったクリックが多いときは除外キーワードに登録することをお勧めします。
『〇〇〇(特定の法律事務所の名前)』または『〇〇〇(特定の弁護士の名前)』
例えば検索語句を調べると「離婚 弁護士 よろず法律事務所(仮名)」「相続 弁護士 よろず太郎(仮名)という検索語句で広告が10回もクリックされている。ということがあります。
よろず法律事務所の方やよろず太郎弁護士が不正クリックしているとは考えたくありませんが、このような検索語句が見つかった場合には、その法律事務所や弁護士の名前が入力された際は広告を表示しないように、除外キーワードに登録することをお勧めします。
以上が除外キーワードに設定しておいた方がよいキーワード一覧になります。
あなたの参考になれば幸いです。