弁護士マーケティング研究会が考えるテクニカルSEO対策についてお話しします。
始めに結論を言います。
現在はテクニカルSEOは無視していただいて結構です。
と言いますのも、現在の法律事務所のホームページは、ワードプレスというCMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)をベースに作られているのがほとんどです。
ですから、ベースとなるテクニカル面は、ワードプレスに任せていれば問題ないという訳です。
さらに、ワードプレスの普及とともに、ホームページのデザインを決める「テンプレート(テーマ)」も進化し、有料のテンプレートであれば、テンプレート自体がテクニカルSEO対策をしていますので、こちらがいちいちプログラムをいじる必要はありません。
私が昔からオススメしているSEOに強いテンプレートは下記になります。
SEOテンプレート【賢威】
ちゃんとした会社のサーバーを利用し、正しくワードプレスをインストールし、正しいテンプレートで、正しいプラグインをインストールしていれば、テクニカルSEOは気にする必要はありません。
とは言うものの、ちゃんとしたサーバーって? 正しくワードプレスをインストールするって? と疑問に思われる方もいると思いますので、弁護士マーケティング研究会のホームページを例に具体的なサーバー構成などを公開いたします。
サーバー
弁護士マーケティング研究会が利用しているサーバーは下記になります。
具体的にはエックスサーバーのX10プラン(年間16,500円)を利用しています。
エックスサーバー
ワードプレス
ワードプレスのインストールは、上記のエックスサーバーの「WordPress 簡単インストール」を利用しインストールしています。
エックスサーバーの機能を利用することで、最新版のワードプレスを安心してインストールすることができます。
テンプレート(テーマ)
ワードプレスがインストールできたら、次はテンプレートをインストールします。
弁護士マーケティング研究会のホームページは、先ほど紹介しました下「賢威」を使用しています。
賢威は有料(27,280円)のテンプレートとなりますが、私はもう10年以上このテンプレートを使用しています。
SEOテンプレート【賢威】
プラグイン
プラグインのインストールは、ワードプレスの「プラグインのアップロード」は使用せず、キーワード欄にプラグイン名を入力し、検索して表示されたものをインストールしてください。
理由は、親切そうなサイトで詳しく説明してあり便利だからとプラグインをダウンロードし、「プラグインのアップロード」を使用してインストールすると、ウィルスに感染する危険性が高まるからです。
親切そうなサイトでも信用してはいけません。「プラグインのアップロード」は使用しないでください。
インストールしているプラグイン一覧
弁護士マーケティング研究会で推奨しているプラグインは、下記の8点になります。
1.BackWPup(ワードプレスのバックアップができる)
2.Classic Editor(テキスト入力ができる)
3.Contact Form 7(簡単にメールフォームが作れる)
4.Google XML Sitemaps(サイトマップを自動で作成できる)
※表示は下記の画像のように「XML Sitemaps」になっているので注意
※似たようなプラグインがたくさんあるので、下記の画像をアイコンを参考に間違わないでインストールしてください。
5.Invisible reCaptcha(フォームの不正入力を予防する)
6.SiteGuard WP Plugin(セキュリティを強化できる)
7.WebSub/PubSubHubbub(記事を更新したときに知らせる)
8.WP Multibyte Patch(日本語の不具合などを修正)
最後に
上記のような構成でホームページが作られていればテクニカルSEOは気にする必要はありません。
あとは記事の作成に注力し「権威性の高いサイト」を作成してください。
弁護士マーケティングWeb集客講座もよろしくお願いいたします。