ホームページを作る前に、ホームページ全体を通してのキーワードを決定します。
キーワードは漠然とした単語よりは、具体的な単語の方がよいです。
キーワードを考えるときは、お客様の身になって、あなたの対象としているお客様なら、 どんなキーワードを入力して、業者を探そうとするか想像して、キーワードを決めてください。
例えば、離婚を考えている主婦ならどうするか、具体的にお客様を想定してください。
「離婚」というキーワードは使いますよね。
次はなんですか。「慰謝料」ですか。
「慰謝料」もいいかもしれませんが、より本気度が高いのは、「弁護士」ですよね。
「離婚 弁護士」これなら本気で離婚を考えている人と想像できます。
「離婚 慰謝料」これでは、まだ緊急性は低いかもしれません。
できれば緊急性の高いキーワードの方が、あなたのホームページを見たときに、 お問い合わせ、依頼までつながりやすいです。
レストランでもそうです。
「レストラン 渋谷」よりも「イタリアンレストラン 渋谷」の方がより具体的です。
このようにお客様を具体的に想定し、キーワード決定してください。
お客様の想定が難しい場合には、メインキーワード+サブキーワード1+サブキーワード2(必要ならば地域名)と考えるとわかりやすいです。
あなたが弁護士であれば、メインキーワードは「弁護士」、
あなたがレストランのオーナーなら「レストラン」がメインキーワードになります。
次に今回作るホームページが離婚に関するものであれば「離婚」がサブキーワードになります。
レストランなら何のレストラン「イタリアン」というのがサブキーワードになります。
さらに「東京」などの地域名を加えるとよいかもしれません。
特に地域特化型の業種は、地域名を入れることは効果的です。
なぜなら東京のお客様にしかサービスを提供できないのに、福岡のお客様がホームページを見に来られても商売につながらないからです。
地域特化型の業種の方は、地域名には敏感になってください。
地域名に関しては、こちらの横浜市、横浜、どっちが正解の無料ビデオを参考にしてください。
ターゲットを絞り込んだキーワードの例
「イタリアンレストラン 新宿」
「刑事事件 弁護士 横浜」
「相続税対策 税理士 東京」
このような感じになります。
具体的といっても、キーワードは上記のように3つまでの組み合わせにしてください。
まとめ
キーワードの決め方のポイントは下記の通りです。
1.お客様どんなキーワードを入力して業者を探すか想定する
2.メインキーワード、サブキーワード1、サブキーワード2の2つか3つに絞る
3.地域特化型の場合は、サブキーワード2に地域名を入れる
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